東京でポップアップイベントを開催しました!
6日間で80人以上に提供
熊本天草・CWPの車エビ等を取り扱うポップアップイベント「産地とつながるWEEK」
車エビ養殖を軸にEC、卸、加工等多角的に事業展開をする株式会社クリエーション WEB PLANNING(本社:熊本県天草市、代表:深川沙央里、以下CWP)は、11月16~21日の6日間で、自社の水産加工品をPRするポップアップイベントを、東京の自然派飲食店 美ー菜巣Angelino(代表:小澤紀子)で開催しました。
期間中には当社の車エビ養殖場・水産加工場とオンラインで繋ぎ、生産者の声を届ける「産地とつながる試食会」を開催したほか、オープニングイベントとして天草出身のプロマジシャン水嶋ユウさんによるマジックナイトを開催。
ランチやディナーのご来店も含めて、6日間で80人以上に当社の天草産水産物を楽しんでいただきました。
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本イベントは、首都圏の消費者の皆様に当社の商品を知っていただくとともに、生産現場への理解を深めていただくために企画しました。
国産水産物にこだわり生産・加工を行う中小事業者である当社は、大企業などに比べて売価が高くなってしまう一方、生産者から適正な価格で買い取ることで、地域の一次産業の持続的な生産活動に貢献していきたいと考えています。
「産地とつながる試食会」では、それぞれの商品の誕生秘話や、生産現場の「環境と人にやさしい」取り組みを、代表の深川から直接お伝えしました。
24時間365⽇稼動できるセンシング機器を養殖池に導⼊し、危険な作業や職業病などの不安を取り除いたことで、女性でも生産管理ができるようになったことを紹介すると、思わずうなる参加者も。
また、深川代表が加工場を映像に映し出すと、参加者からは「キレイ!」との声も上がりました。加工場の従業員として、地域の元気な高齢者を雇用し、多世代がそれぞれの特性を活かして活躍する当社の強みも紹介しました。
試食には、美ー菜巣Angelinoオーナーの小澤紀子さんが当社の加工品を使って開発したオリジナルメニューを提供しました。コロナ禍の際に、出荷量が激減した養殖魚をなんとか食べていただこうと、天草のホテルと連携して開発した「ブリとマダイの冷凍総菜」は、米粉キッシュにアレンジ。ロットや規格がそろわず買い手が付きにくかったレンコ鯛を使った「鯛のハーブ焼き」は、アクアパッツァにアレンジされ、商品の特徴を活かしたオリジナルメニューが次々に登場しました。
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メニュー開発をした小澤さんは、冷凍総菜について「分厚いブリの身と野菜が入っていて、味もしっかりついているので、そのままキッシュの種として使える。旨味があるブリの味が伝わるように、卵の代わりに豆乳を使い、さっぱり仕上げました」とコメント。鯛のバーブ焼きは、「ハーブの味付けが良いのでそのまま入れるとアクアパッツァの出汁にもなり、見栄えもする」と、飲食店で使用する際のメリットも話してくれました。
美ー菜巣Angelinoでは、今後も一部の商品を継続して取り扱うとのこと。
また、今回使用した商品はすべて当社ECサイトにて販売中。
代表深川のコメント
事業立ち上げから11年以上、これまでは「地域と産業を守ることが大前提」と思って走ってきました。今回も「私たちの思いを伝えたい」という思いで開催をしましたが、結果的に、お客様やお店の方と直接つながり、顔を見て、お声が聞けたことが何よりの成果となりました。
「おいしい」という言葉や、オンライン画面の先にある皆さんの笑顔、にぎやかな雰囲気を通して、私自身エネルギーをいただきました。
「地域」と「産業」に加えて、「お客様の笑顔と健康」も、私が守りたいものに加わった気がします。
そして、私が感じたこの感動を、今度は地域の一次産業に携わる生産者の皆さんにも届けられるようになりたいと思いました。
この記事を書いたのは
- クリエーションwebプランニング スタッフ amakusacwp